ようこそ、 名無し ID:XFAWUCRO さん(ゲスト)
Ubuntuを入れた直後に「まず何を叩けば環境が整うか」を用途に寄せてまとめたコマンド集です。すべてを一度に実行する必要はありません。目的(開発/リモート接続/GUI/サーバ)に合わせて必要な章だけ実行してください。
まずはシステムを最新の状態にします。(-y は確認プロンプトを自動でYesにするオプションです)
sudo apt update
sudo apt upgrade -y
アップデート後に不要になった古いパッケージや依存関係を綺麗に削除します。
sudo apt autoremove -y
グラフィックボードなどのサードパーティ製ドライバを確認し、システムが推奨するものを自動インストールします。
# 利用可能なドライバを確認する場合
ubuntu-drivers devices
# 推奨ドライバを自動インストールする場合
sudo ubuntu-drivers autoinstall
画面分割ができるターミナル「Terminator」のほか、開発によく使う基本ツール(git, curl, build-essentialなど)をまとめてインストールします。
sudo apt install -y terminator git curl build-essential
カーネルやドライバの更新を適用するため、最後に再起動を行います。
sudo reboot
セットアップ前に、現状(OSバージョン、カーネル、ディスク、IP)を把握しておくと、トラブル対応が速くなります。
lsb_release -a
uname -r
df -h
free -h
ip a
ip r
ログ解析やチーム開発では時刻が重要です。タイムゾーンやNTP同期を確認します。
timedatectl
sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo
日本語表示や日本語入力を使う場合は、言語パックやフォントが必要になります。GUI環境で使うPCなら早めに整えておくと快適です。
sudo apt install -y language-pack-ja
locale
補足: IME(日本語入力)はデスクトップ環境やUbuntuの版によって推奨構成が変わります。GUI上の「言語サポート」設定も併用してください。
別PCから接続して開発したい場合はSSHサーバーを入れておきます。
sudo apt install -y openssh-server
sudo systemctl enable --now ssh
systemctl status ssh --no-pager
サーバ用途や外部ネットワークに置く場合はUFWで最小限のポートだけ開けるのが基本です。SSHするなら、先にSSH許可を追加してから有効化します。
sudo ufw allow OpenSSH
sudo ufw enable
sudo ufw status verbose
注意: リモート作業中に誤ったルールで有効化すると、接続が切れる可能性があります。必ず手元で復旧できる手段を確保してから行ってください。
起動やアップデート後に不調を感じたら、まず「失敗しているサービス」を確認すると原因が絞れます。
systemctl --failed --no-pager
journalctl -b -p warning --no-pager | tail -n 80
開発ではDockerイメージやビルド成果物で容量が増えがちです。OS側でできる範囲のクリーンアップも覚えておくと役立ちます。
sudo apt clean
sudo apt autoremove -y
sudo du -h -d 1 /var | sort -h | tail -n 20
apt update や curl が失敗する場合、まずは「IP疎通」と「名前解決」を分けて確認すると原因が絞れます。
# IP疎通(ネットに出られるか)
ping -c 3 8.8.8.8
# DNS(名前解決できるか)
ping -c 3 google.com
# HTTPS確認(プロキシ/証明書の影響も見える)
curl -I https://example.com